教育委員会

セミナーNo.① 教育委員会(1)
講演:ESDの基礎から実践まで(仮)
講師:港 洋平 先生 (NTT東日本関東病院)
教育委員会は、消化器内視鏡に関わる全てのメディカルスタッフが、8高い知識や技術の習得を目指して研鑽できる体制整備を行い、消化器内視鏡技師の社会的知名度および地位の向上を目的として活動しています。今般のセミナーにおいては、事前に技師会員への意識調査を行った結果を参考にして講師を選出し、講義を賜ることとしました。本講師は、“大圃組”の一員で多数の講演や執筆活動を精力的にされており、とても楽しく分かりやすいお話が聞けると思います。講演を通して皆様の日々の業務に直結する知識を得るよい機会となると確信しています。

セミナーNo.⑥ 教育委員会(2)
グループディスカッション:内視鏡における安全管理
講師:新田 雅彦 先生(大阪医科薬科大学病院 安全推進室)

消化器内視鏡検査・治療は日々高度化しており、安全に手技を完遂することはとても重要です。処置に関わるメディカルスタッフにとって“安全管理”は興味深いテーマと言えるのではないでしょうか。
今般、教育委員会では、『消化器内視鏡に関連した安全対策』について講義とグループディスカッションを取り入れることとしました。
まず安全管理室の新田雅彦先生に講演をしていただきます。その後に急変時の動画を視聴し、安全対策として何ができるか、自施設で行っている対策などをグループ内でディスカッションします。他施設の生の実践経験を知る良い機会となるのではないかと思います。得られた意見はGoogleフォームを活用して共有していきます。ディスカッション結果を発表していただくことはありません。気軽にご参加ください。

機器等検討委員会 ※内容が変更となりました。

午前の部】
セミナーNo.② 機器等検討委員会(1)
フォーラム:The Focus!! Polypectomy/EMRの基本手技、ココだけの話し…。

基本手技とはいえ、機器等検討委員会の手に掛かればココまでマニアックになる…そんなコンセプトで参加者から高評価をいただいているThe Focus!!
今回は〝Polypectomy /EMRの基本手技〟と題し、局注針、スネア、クリップの仕様から操作は勿論、〝阿吽の呼吸で〟の一言で誤魔化さない手技の質を左右する根拠について理解を深めていただきます。内視鏡医に寄り添う介助者であるための心得として介助戦略を共有できればと思っております。 CSP 全盛の今だからこそ、EMRを基本から見直しませんか?皆様のご参加をお待ちしております。

【午後の部】
セミナーNo.⑦ 機器等検討委員会(2)

ワークショップ:The 談!! ー 極み ー デキる内視鏡技師であるための見聞録 内視鏡治療に臨む患者様の出棟から帰室までを紐解く

機器等検討委員会特別コンテンツ 【座談会】 をリニューアル!!
これまで以上に意思表示がしやすくする為にGoogleフォームを活用し、リスナーが主体的に参加して頂く座談講座を開催致します。
ー 極み ー と称し、内視鏡治療の中でも高周波デバイス(ナイフ、スネア、止血鉗子)を用いるESD/EMR手技全体を多角度から先読みした介助方法を主体に、その先のアドバンスドな手技も紹介しながら、内視鏡治療全体が安全・安楽なものとなるために内視鏡技師が関わる意義について討論したいと考えております。
見聞を広めたいはず!? そんな皆様のご参加をお待ちしております。

学術委員会

セミナーNo.③ 学術委員会(1)
講演:消化器内視鏡技師のための実践統計学
講師:比江島 欣愼 先生(香川県立保健医療大学教授)

統計を始めてみたいけど難しそう、始めてみたけど色々な方法があって、何を使ったらよいのかわからない。そんな方にぴったりな基礎から学べる統計セミナーを企画しました。講師は、様々な著書を出しておられます比江島欣愼先生を講師にお招きし、医療統計についてわかりやすくご教授いただく予定になっております。このような機会はなかなかありません。是非ご参加ください。

セミナーNo.⑩ 学術委員会(2)
講演:内視鏡室における鎮静を再考する
講師:前田 晃文 先生(千葉金蘭大学)
   久具 純子 先生(元愛知医科大学病院)
   後藤田 卓志 先生(がん研有明病院)

『内視鏡診療における鎮静に関するガイドライン(第2版)が提示され、日本消化器内視鏡学会では、日常的に行われている消化器内視鏡診療における鎮静の臨床的疑問と問題に関して現時点でのステートメントを示すことができたとしている。その上で、これからの内視鏡室での鎮静を考えていくにあたり、ガイドライン作成委員の先生とリスクマネジメントの先生、3名をお招きし、内視鏡技師として知っておきたい鎮静・鎮痛薬の選択、治療・検査中の管理の方法などを講演していただきます。

会報編集委員会

セミナーNo.④ 会報編集委員会(1)
講演:病理検査に適した検体とは
講師:中野 薫 先生(公益財団法人がん研有明病院)
講師:黒沢 文英 技師(NTT東日本関東病院)

内視鏡検査・治療では多くの組織検体を採取しますが、病理に提出した後はどのようなことが行われているかなど知らないことが多くあります。病理医の立場から内視鏡医としての経歴もある、がん研有明病院病理部の中野先生に、生検やEMRなどで採取した検体が病理に提出されてから病理医が診断するまでの工程、病理レポートの読み方、現場から良質な組織を届けるために注意しなければならないことなどをご講演いただき、会場からの質問にもお答えいただきます。後半は、黒沢技師に登壇いただき、病理技師の立場から検体の標本作成工程を中心に講演をしていただきます。その後、パネリストして内視鏡技師も加わり、中野先生、黒沢病理技師、内視鏡技師、会場の皆さまとディスカッションを行います。

セミナーNo.⑫ 会報編集委員会(2)
講演:学会発表の仕方
講師:海道 利実 先生(聖路加国際病院)

講師の海道先生は、学会発表のコツについての著書や講演を多く行っています。今回は発表テーマの見つけ方から抄録の書き方、わかりやすいスライドの作り方、発表時の心構えまで、先生がこれまで培ってきた経験をもとに学会発表をする上で必要なことすべてをお話しいただきます。学会発表に興味はあるが自信がもてない人や、発表経験はあるがもっと上手な発表を目指している人など、発表意欲の湧いてくるお話をしていただきます。

安全管理委員会

セミナーNo.⑧ 安全管理委員会(1)
講演:押さえておきたい内視鏡洗浄現場のための洗浄方法と感染対策の基本

第一部の安全管理委員会セミナーの目的は、内視鏡洗浄に携わるスタッフの基本的な知識を習得する。内容は、洗浄している現場をライブ配信して会場で意見交換を行う予定です。学会会場で洗浄ライブを見る機会はないと思います。また、基本的な感染対策として担当スタッフが個人防護具(PPE)着脱を会場で行う予定です。日ごろの疑問や困っていること、少しでも知識向上につなげられる会にしたいと考えております。

セミナーNo.⑪ 安全管理委員会(2)
講演:知る・学ぶ・実践する―内視鏡洗浄から洗浄評価―
講師:松田 浩二 先生(静岡医療センター)

第二部の安全管理委員会セミナーの目的は、最新の洗浄方法に関する情報提供を行い洗浄に関する知識を学ぶ。内視鏡洗浄消毒の評価を行う必要性について学ぶ(培養の必要性を中心とした内容)。新たな洗浄に関する情報提供を行う予定です。内視鏡技師会でアンケートを実施した結果、洗浄消毒の評価を実施されている施設は少ないことが分かりました。第二部は、洗浄後の培養検査の必要性について講演していただく予定です。

内視鏡看護委員会

セミナーNo.⑤ 内視鏡看護委員会(1)
講演:職種を超えた内視鏡看護実践
講師:橋本 逸子 技師
   上田 道子 技師
   大橋 達子 技師

2021年5月に刷新した「内視鏡看護に関するガイド集 第2版」を基に、内視鏡看護における教育・記録・業務の視点から解説(読み解く)します。内視鏡チームの中でさまざまな職種が携わる内視鏡医療は、職種ごとにゆだねられた業務範囲の中にあります。互いの職種の業務基盤理解することで、職種間の垣根を越えて、理解し協働のチームが築けます。その1歩として看護の視点から、内視鏡技師にとっての「内視鏡看護」を可視化します。

セミナーNo.⑬ 内視鏡看護委員会(2)
グループワーク:インシデント・アクシデント事例から学ぶ記録
講師:北野 文将 先生(名古屋大学医学部付属病院 弁護士) 

内視鏡検査・治療前における説明から施行中、終了及びフォローアップに至るまでの経過のなかで、記録は医療および看護ケアの内容、患者情報が見える記録であることが求められます。
講義では、偶発症の危険性や薬剤投与、患者説明や患者観察に至るまで、患者管理を行う際の記録の重要性について事例から学び、GWでは講師の助言も受けながら、自施設の記録について困っていること工夫していることなどを共有し、改善へつなげる機会とします。

広報委員会

セミナーNo.⑨ 広報委員会(1)
講演①:発表スライドのBefore/After- デザインの4原則-(仮)
講師:はましま まさひろ 先生

「365日パワポを使う人」としてInstagramでは超有名なデジタルクリエイターはましままさひろさんを講師としてお招きします。センス0 → 周りも驚くデザインに進化するパワポ術についてお話しいただきます。パワーポイントは苦手、Wordのコピペが限界・・・。なんて人は必見です。発表スライドをスタイリッシュに変えてみませんか。

講演②:デジタル世界の法律の話

この写真、SNSにアップしてもいいの? 肖像権や著作権などについて、わかりやすく解説します。